大腸・小腸カプセル内視鏡
疼痛のないカプセル大腸内視鏡は奈良市の江川内科消化器内科医院へ
カプセル内視鏡とは
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超小型カメラを内蔵したカプセルを飲み込んで、小腸・大腸内の画像を撮影して検査をする方法が「カプセル内視鏡検査」です。
一般的な薬のカプセルの形状をしたカプセル内視鏡は、水と一緒に飲み込まれたあと、腸管内部を進みながら内蔵の小型カメラで写真を撮影していきます。
大腸内で撮影した画像は、患者様の体に貼り付けたセンサを経由して肩にかけた記録装置に転送され、検査後、専門医が専用コンピューターで解析。ポリープの有無の確認などの大腸疾患の診断に使われます。
麻酔も必要なく、放射線被ばくの心配もありません。
カプセル内視鏡の種類
カプセル大腸内視鏡
過去に通常の大腸内視鏡を受けてすごく苦しかった方、または腹部の手術を受けていて術後の癒着のため通常の大腸内視鏡を受けるのが困難な方に保険適用があります。
全く疼痛のない大腸内視鏡検査ですので、当院までご相談下さい。
大腸内視鏡を肛門から挿入しなくてもよいため、「恥ずかしい」「怖い」などの精神的負担がありません。
カプセル小腸内視鏡
小腸疾患は長らく通常の内視鏡では検査が困難でした。
カプセル小腸内視鏡は全く苦痛なく小腸全域を検査できます。小腸疾患が疑われる方は当科までご相談下さい。
検査の流れ(大腸カプセル内視鏡)
1.検査前日
お食事は、検査食になります(遅くとも21時までに済ませてください)。大腸の中をきれいにするために、就寝前に下剤を服用していただきます。
2.検査当日
腸をきれいにする下剤を服用していただきます。
センサ、レコーダなどの機器を装着します。
3.カプセル服用
カプセルを飲み込みます。
4.下剤服用・帰宅
追加下剤の服用をしていただきます。
5.カプセル回収(夕方)
再度、来院しトイレで回収キットを用いてカプセルを回収します。
6.検査終了
センサ、レコーダなどの機器を取り外し、検査終了です(検査は平均5~6時間で終了します)。
*検査結果については、後日、外来にてご説明いたします。
検査の流れ(小腸カプセル内視鏡)
1.検査前日
お食事は、検査食になります(遅くとも21時までに済ませてください)。大腸の中をきれいにするために、就寝前に下剤を服用していただきます。
2.カプセル服用
カプセルを飲み込みます。
3.帰宅
通常の日常生活が可能です。
4.カプセル回収(夕方)
再度、来院しトイレで回収キットを用いてカプセルを回収します。
5.検査終了
センサ、レコーダなどの機器を取り外し、検査終了です(検査は平均5~6時間で終了します)。
*検査結果については、後日、外来にてご説明いたします。